「TRPGとかアニメとか、かなぁ」 「つまりオタクってことでしょ」
浅野学園でアクトした
2005-09-09 Fri 00:49
あれま びっくり

そんなわけで浅野学園でアクトしてきました。
いやはや、OBとして呼ばれただけなのに。

○アクトに至るまでの経緯
元々は横国のマルチへ進学したいという学生のために、まあ大学がどんなところとか入試のコツ(?)とかを話しにOBとして昨日の木曜日に学校へ訪れたわけです。
(ちなみ僕の頃はこんなことは全くやってなかった。いやはや、今の浅野は学生に甘くなったもんだ。どうやらというかオープンキャンパスで十分じゃないのかと思ってしまうのですが。でもそれだけでは満足できないというのが受験生の心ってやつで。来年は体育館で会社説明会っぽい感じでやることを視野に入れつつも、今年はぽつりぽつりとOBを呼んでは個別・学校別対応って感じでやってるらしい。ちなみに高2が対象、高3が今からそんなことをしてたらやばいですね、とはこの時期まで悩んでた僕はとても言えない)

東大・早大・慶大辺りだと人はもっといたのでしょうが、まあマルチに入りたいなんてキチガイさんはやはり少なかった。それでも2人はいましたが。
まず受験勉強は何をすればいいのか?辺りから聞いてくる辺り猫まっしぐら受験まっしぐらだなぁと思いつつ。
とりあえず国大の雰囲気、マルチの雰囲気など話しつつ、「マルチではやりたいことを自分で見つけないとタイヘンだぞー」とか「とりあえず数学探偵☆セイヤは見ておけ」とか、上段を交えつつ割と適当に話したわけですよ。(数学探偵☆セイヤはマルチの課程長であり僕のゼミの教授である根上先生が出ているローティーン向けテレビ番組。はっきりいって見ても受験の役には立たない
んで話している内にサークルとかの話しになりまして。

僕の入ってたサークルはね→TRPGやってる→あ、僕たちもTRPGやってるんですよ Σ(゚C゜ )

という感じで彼ら2人がTRPGプレイヤーであることが発覚。(どうやら2人はなやかよしこよしらしい。というか2人で入れそうな大学を選んでるんだとか。君たちできてる?
どうやら僕が高3の頃文化祭で見かけたTRPGサークル(正確には同好会と呼ぶのが正しいが、面倒なのでサークルと呼ぶ)がなんとか今まで生き残っていたらしい。(当時僕は受験に追われていたのと、当時TRPGにそれほど嵌ってなかったこと、そして中学生がメインで動いていたことから接触はしてなかったのだ)
で、この辺りから受験の話しからTRPGの話しへと華麗にシフト。
そして一気に弾んでくる会話。
サークルの話とか、今やってるシステムとか色々と。
ソードワールドをやってる辺り小説から入ったクチなのかなぁと思いつつ、なんと彼らもN◎VAがメインらしいことが更に発覚。
ファンタジー分をソードワールド、サイバーパンク分をN◎VAで補ってるんだとか。
んで僕はソードワールドは殆ど遊んだことがないので、当然N◎VAの話しが中心になっていくわけでして。
次のヒルコSSSはどうなんだろうねーとか、話し合っている内にどんどんお互いフランクになっていって、タタリガミと下水王の中の人は浅野OBなんだぞーとか、かなりぶっちゃけたりしてしまいましたw(で、合ってますよね?間違ってたらゴメンね)
そんな受験は最早なかったような会話の中、先週末王子でSYS君と話していた「紫の薔薇の人をやるなら稲垣光平」というネタを投じたわけですよ。
そしたら僕から見て右側、割とエレガントなオーラを放っていた後輩君(ツナ君)にスイッチが入ったらしく

先輩それいいですよ、アクトにしましょう。
てか今脳内で完成したので是非やりましょう!

(; ゚Д゚) エーッ!?


というわけで急遽アクトをすることにw
場所は銅像山の浅野総一郎の銅像裏。
購買部前の方が涼しいんだけど、やっぱし周りを気にせずに声を出したいんだそうで。
購買部で飲み物などを買いつつ、アクトをしにいきましたとさ。


トーキョーN◎VA-D「スキヤキの人」
今まで人を愛したことはなかった
初めて人の心が気になった
人の心を恐れることを知った

少しでも近づきたかった

しかし金と権力だけを信じた男は
げははという笑い方しか知らなかった
侍らすことでしか女に接することができなかった

だから彼は影になった
彼女をそっと見守る 影に

トーキョーN◎VA The Detonation 『スキヤキの人』


○RL
こんなシナリオを即興で作ったのは今日本当は受験ことで会うはずだったツナ君。
高校2年で6年違いなので僕同じ赤バッジさん。(これは浅野出身でないと分らないことですね。浅野では詰め襟のところに着けるバッジが入学年ごとに赤・青・黄とローテーションしているのです。僕は赤バッジだったので、6年離れている彼も赤バッジなのです)
彼がツナ好きなのかどうかは分りませんが、とりあえず購買部で売れ残ったツナサンドイッチを買っていたのは間違いありません。
高3には彼の先輩に当たる人もいるそうなんですが、彼は東大受験のために猛勉強してるんだとか。(我慢できなくなって月一くらいで遊んだりはするらしい。ここも浅野クオリティ
よって彼はサークル「A.T.S.(Asano Trpg Society なんとも直球な命名なのは浅野クオリティです)」の実質部長みたいなもんなんだとか。
もう1人高2にやぐら君がいるのですが、激しく新作チェックもしてGF誌やRole&Roleは主に彼が買っているんだとか。
さらにコンベンションなどにも時々参加してるとかで、とにかくやる気に溢れているので、浅野のTRPGにおける中心的存在らしい。
そしてツナ君的にはN◎VA>ソードワールドらしく、N◎VAのオリジナルシナリオは専らツナ君が作ってるらしい。
成る程、そうしてN◎VAが普及したのかw

時間をかけてしっとりとしたシナリオを作ることもあるんだけど、スートの合うネタを渡すと〈製作:シナリオ〉〈超スピード作業〉で即興シナリオも作るんだとか。(後で分ったことだが、彼は最近アニメ版の放送もあってガラスの仮面がフィーバー、そして元々稲垣スキーだったようだ)
よし、君には僕から全自動2号という称号を与えよう。
全自動1号も浅野OBだから、丁度よいね。

○キャスト
“女子高校生探偵”ハーミィ・エミルトン(フェイト◎ ミストレス● バサラ)
結城あやから「スキヤキの人」の調査を頼まれるという導入をやったのは僕。
他の導入も割と面白そうではあったのですが、生ハーミィを見たいという彼らの〈お願い〉に負けました。
僕は知らなくても、星読むおんというハンドルはRI財団のレポで見られていたようで。46億年生きてるあの人も見たかったそうなのですが、まあこのシナリオでは無理ですってことで。
ハーミィはどんな人なのかは、この日記の下の下のダーザインバトンでも見て下さい。
それを見ても分からない人には、工藤新一君ライクな生命体と言っておきます。

“昼の死神”フェイ(クグツ◎ カゲ● レッガー)
両親は三合会のレッガーだったが、ゆえあって今は稲垣機関に身を置いている人。
今回のシナリオでは、ガラスの仮面における聖さんの立ち位置的な導入でした。
中の人は権兵衛君、ツナ君ややぐら君よりも1つ下の高1で黄色バッジの人。
初めてやったアクトで名前を書き忘れて、名無しの権兵衛と書かれたところからこの名前が付いたんだとか。
稲垣機関導入というかなりニッチなキャストなんだけど、ツナ君が稲垣シナリオをよく作るので割と使用頻度が高いそうな。

羽山 健太(イヌ◎ カブキ● カゼ)
里見隼人のよきライバル。夢は隼人よりも先に聖美・キーファーにプロポーズすることなんだとか。
これを聞いた瞬間、仲よく二人して砕け散る姿が脳裏に浮かんだのはどうでもいいことですね。
二つ名がないのはライバルだかららしいw
そんな愉快なキャストの中の人グッチィ君は中学3年生の青バッジ。
グッチ裕三に似てるとかで入学早々そんなあだ名がついてしまったそうな。
権兵衛君はA.S.T.内の呼び名だけど、こっちはクラスでも通ってるんだとか。
まあ言われてみれば似てるw

“ツンデレら”浅葱 悠(カブキ◎ マネキン● カリスマ)
結城あやのライバル導入をやってくれたのは、ツナ君と一緒にマルチに逝きたいとか言ってたやぐら君。
あっちが全自動ならこっちは邪なのかと一瞬警戒したのですが、そんなことはない。むしろ健全なオタク
朝の連続ドラマ小説でツンデレヒロイン役としてデビュー、名演技によるツンデレの名を欲しいままにしてしまったが、以後ツンデレ役しか回らなくなってしまったという悲運(?)の人らしい。
かなりヒドイ設定だなぁと思うが、まあこれも浅野クオリティ
普段はマネキン導入を担当しているキャストらしいが、今回はカブキ◎の導入でやぐら君本人も嬉しそうでした。

○感想
タイトルのアレさを無視すれば、楽しく素晴らしいシナリオでした。
僕もガラスの仮面が好きなので、散りばめられたネタにしっかり反応できたところはあるんですが、それを抜いてもよくできたシナリオでした。
無実の罪を着せられる結城あや、それを守ろうとして自身を危険に晒す稲垣光平、いやぁ素晴らしい。
稲垣光平があんな悲痛そうな表情をするなんて、想像だにしなかったよパパ。
《真実》をどちらに打ち込むか、または打ち込まざるか。
シナリオの中盤で打ち込むべきポイントが出たのはちょっとどきっとした。
終わってから聞いたのですが、ここで打つかどうかによって後の展開がかなり変わってくるんだとか。
即興で作ったシナリオで分岐まで考えるとは……。
ツナ、恐ろしい子!

さて、プレイングに関してですが。
大学以降で僕が遊んだ相手ってのは、最低でも大学以上だったわけで、こんなにも下の相手は初めてだったんですよねー。
当時の僕のプレイスタイルを考えると、かなり危ないなぁと危惧していたのですが……

普通に問題なかった。

ツナ君がいいTRPGプレイヤーであるせいなのでしょうか、その下で育った人達もよくできているようです。
周りを見ずにひたすら自分のやりたいことをやってしまうのでなくて、アクトを完成させようとキャストを主張しつつも周りと歩調を合わせ、引くところでは綺麗に引き下がるところか、かなりすごい。(tatuyaさんにも、せめてこの半分でもあればいいのですが)

特にツナ君の相棒(と僕が想定している)やぐら君の動きがすごいよい。
オープニングでイヌに連行されていく結城あやを、この程度の女優なのかと鼻で笑いつつも、それが仕組まれた罠だと気づくと一気に反転、怒りに身を震わせて反撃に出たりしてました(でも無理して社会戦をやろうとして、ゲストから猛反撃を喰らってましたがw)
まあこれは原作にも似たようなシーンがあるので彼の実力なのかは分りませんが、ツナ君の投げたネタでキャッチボール(キャッチではない)できているところは流石知った仲なんでしょうか。

権兵衛君はなんというか寡黙。でもきっちりと動いているし、下手するとコンフリクトするかもしれない状況で自分から引いてくれるなど、大人の動きができる辺りいいプレイヤーでした。

グッチィ君はまだリアル厨だけあって、若干シーンに出過ぎているきらいはあったかな。でも羽山健太のいいぼけっぷりでフェイが稲垣機関であることに全く気づかなかったり、悠から真相を聞いては「な、なんだってー(゚Д゚ ;)!?」と驚く辺り見ていてとても面白かった。


空が夕焼けから夜に染まり始めたところでまったり終了。
おみやげとして後ほど僕のメールに今日やったシナリオを投げてくれるという約束をしつつ、お別れしました。
マルチ説得は失敗したようでしたが、色々な意味で楽しい一日でした。
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